大阪の中之島図書館について [日記]

大阪の中之島図書館を美術館にという案が橋下徹大阪市市長からだされていますが、どうも納得がいきません。

この図書館は、住友家15代当主住友吉左衛門友純氏から建物の寄贈の申し出があって、建てられたもので、

図書館の中に写真が飾ってありますが、深い感動を覚えるものです。

大阪の経済の発展に貢献したと思われます。

ビジネスの本が、中心ですが、自習する人も部屋は満員で、熱心に勉強しています。

本を取り出して読んでいる人も何冊も取り出して、熱心にノートの書き込んでいます。

インターネットの部屋も盛況で、2時間単位で、使用されています。

建物が、戦災を免れ由緒ある建物で、美術館に転用したらという考えのようですが、この建物では、絵画も痛むでしょうし、本来が図書慣用に作られたのですから、図書館として、大事に使われるべきです。

西区に図書館があるからそこに行けばと言う安易な考えですが、歴史ある図書館を閉鎖して、美術館にという考えは、短絡的です。

幾多の人材を育てたこの中之島図書館を美術館に転用とは、住友家に対しても失礼です。

大阪市役所のまん前にあるこの中之島図書葉、図書館として、多少、不便さがあってもこのまま存続すべきです。
図書館の従業員もとても親切で、勤勉で、よくやっています。


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