フォーククルセダーズの「戦争は知らない」 [音楽]

フォーククルセダーズの「戦争は知らない」は、フォーククルセダーズが歌う歌の中でも、一番心を打たれる歌かもしれません。

寺山修司作詞、加藤ヒロシ作曲の「戦争は知らない」は、最初は、さりげない歌で、それほどともおもわなかったのですが、繰り返し聞いていると、心にじーんときます。


作曲もよければ作詞も素晴らしし、泣けて泣けてくる歌です。フォーククルセダーズが歌うと、さりげなさが、反戦の想いが伝わってきます。


野花を、「帽子にいっぱい摘みゆけば」の箇所で、鹿児島の特攻隊が出撃するとき、女学生が手を振って見送る場面を思い出します。

女学生が花を手に持って振っている場面を見ましと、泣けて泣けてきます。

戦争の時は、赤ん坊で戦争を知らなかった女の子が、20年経って結婚することになり、自分は父親がいないことにきずきます。父親は、戦争でなくなったことに想いをいたします。

父親は戦死し、父親も戦争も知らないが、戦争の重みを感じさせる名曲でしょう。

嫁いで、母になる決意、子供を生んで母になる決意が感じられる反戦の名曲です。



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